時代のニーズに応えて動き始めた世界最速の超高速貨物フェリー
「ほっかいどう丸」就航。
東京−苫小牧を20時間で結ぶ超高速貨物フェリー「ほっかいどう丸」がいよいよ9月より就航を開始しました。貨物専用フェリーとしては日本一の車両積載能力とスピードを誇り、世界でも類を見ない最新鋭のフェリーです。トラック(8.5メートル換算)200台、乗用車46台の積載能力をもち、生鮮食品輸送に対応するための冷凍車用電源も92基設置してあります。安全対策のための"電子海図"の搭載など、高速化を支える最新鋭のハイテク装備が整えられています。
従来の所要時間30時間を10時間短縮し、20時間で東京−苫小牧を結びます。定時デイリー運航により、3日目確実配送を実現し、時間的にロスの少ない集荷配送計画を可能とします。また、直接東京へ20時間で運航できるようになったことで、関東エリアだけでなく、東海エリアまでをもカバーする物流の新しい流れが加速されるものと期待されています。
超高速貨物フェリー「ほっかいどう丸」。ここからまた、貨物フェリーの新たな歴史が始まります。
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